紙製モールド缶
紙製モールド缶「EPモールド」は簡易軽量型枠工業会の認定品の供試体型枠です。
使い捨てのテストピースなので、使用する度の清掃・剥離剤塗布作業・組立て作業が不要であり、作業の効率化が図れます。
「EPモールド」は紙製のテストピースなので鋼製の型枠に比べ圧倒的に軽量で、女性や非力な方でも扱いやすく、効率的な作業が可能になります。(モルタル試験や土質試験用のφ50×100mmのモールド缶においても扱いやすさは実感できますが、コンクリート試験用のφ100×200mmのモールド缶においてはその扱いやすさは圧倒的です。)
「EPモールド」はダンボール箱に入っているので、保管時も重ねて保管でき、場所をとりません。
試験室での使用は元より、現場での試料採取において、その作業性を一度経験すると、もう鋼製の型枠には戻れないと思うほどの効率的な試験業務を実感できます。
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販売単位 | 販売価格(税込) |
60本/ケース | 18,000円 |
①モールド缶に試料を充填します
漏斗などを用い、少しずつ試料をEPモールドへ充填していきます。
②充填終了
EPモールドの上端部よりも上(約5〜10mm程度)まで充填したら充填完了です。
キャッピングできる強度が発現するまで1〜3日、試料毎に規定される規格に則った環境下で静置し養生します。
③脱型
テストピースが脱型できる強度まで発現したら、脱型します。
④切れ込みを入れる
型枠の上部からスパイラルの目に沿ってカッターナイフで切り込みを入れます。
※カッターナイフで手を切らないようにご注意ください。
⑤型枠を上の層から剥ぎ取る
型枠は層状になっています。上の層から少しずつ剥ぎ取っていきます。
底部の鉄板がはずれにくい時は、木づち等で軽くたたくと鉄板は外れます。
⑥脱型完了
EPモールドは紙と底部の金属に分離しますので、回収・廃棄・焼却が可能です。
供試体はキャッピング行い、所定の材令まで規定の環境下で養生します。
販売単位 | 販売価格(税込) |
60本/ケース | 18,000円 |